気軽に話せる人が増えること
「盗みは夜半の月のように」終わりました。今日は仕事も休みで、ふう、となっております。ゴロゴロと休みを貪っております。
卒業して、初めての舞台でした。学生時代には感じたことのない楽しさでした。
毎日の稽古、小屋入り、本番。
集中して集中して、ふっと気を抜いたときに一気に流れ込む幸福感。なんでしょうね。
容量オーバーしちゃいそうなくらい。胸がいっぱい。そんな感覚。
どきどきやそわそわさえも、全部幸せに変換される。舞台が出来上がっていく高揚感、本番前の緊張感、みんなで共有している。なんて夢のような話でしょう。幸せというやつに殺されるのではないかと思いました。
終わって落ち着いて、ひとりでゴロゴロして、なんだかとても楽チンです。
そわそわしない、どきどきしない、きゅんきゅんしない、わくわくしない。ねむい。ねる。起きる。あくびする。
心が穏やか〜です。
小屋入り中の出来事がまるで夢だったみたい。
このあと、座組の何人かで集まって差し入れ持ち寄りパーティです。
終わってから会うってなんだか照れくさいよ。
ひとつ公演が終わると、気軽に話せる相手が増えていることにふと気がつきました。
パーティこないか〜?ってラインを送った時、上の方に出演依頼の文章があり、うわ、堅苦しいな、と思いました。
ちょっと面白かった。
気軽に話せる人が増えるのって、それだけで、ただ単純に嬉しいなと思いました。
陳腐な言葉だけど、演劇が私と沢山の人とを繋いでくれたんだなとしみじみ思いました。
さてえ、お部屋片付けようと思います。
終わってから会うってやっぱ照れくさいよ。
あ、どきどきしてきた。ひい〜〜〜